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グルメ特集 第2回 - お酒の台所 ゆい家


元気の源は、人それぞれ。
だからこそ、ゆい家の活気や笑顔、言葉、おいしい料理、ゆったり空間、そのうちのひとつ、どれかで元気のおすそ分けができたらいいと語ります。
新鮮で安全な素材にこだわるのはもちろん、丁寧な下ごしらえと創作のアイデアがゆい家のメニュー。
心を込めるから、きちんとおいしい。
スタッフ同士が心を通わせ、心意気をひとつにしているから、うーんとおいしい。
浦添・税務署通りに灯る温もりのお店。ゆい家のパワーのおすそわけをもらいます。

 

■食べてしあわせの顔を見つける。
 そんなしあわせな瞬間が、ゆい家の幸福。


 「おいしいなぁ…とつぶやいた瞬間に出会えた幸福感は、忘れられない。食べてしあわせな顔を見れること、これは料理人冥利に尽きます。あの瞬間をずっと発見し続けたい」
と語るのは代表者の中田さんです。

 当初店長として約12年の間ゆい家を守り慈しみ続けた中田さんは、その器量と采配、実積を買われ、りょう次グループから2年前に暖簾分け、独立しました。今も協力しあう態勢に変わりはありませんが、より個性的で、愛情あふれるゆい家を目指します。

中田代表
「オープンキッチンのしあわせ」を毎日実感しているという、ゆい家代表の中田さん。店中を明るくパワーチャージしてくれる、気さくな人柄がすてきな方。料理に込める愛情、人に注ぐ愛情もたっぷりです。

 中田さんが料理人を目指したきっかけは、小学生のときに家族で出かけ目にした、ステーキ職人の鮮やかなパフォーマンス。10代の頃から飲食店厨房に入り、和食の職人として修行を積みました。皿洗いとジャガイモの皮向きばかりの日々にくじけそうになったこともあったと笑いますが、「親父みたいになりたい。上手になりたい。こういう料理をお客様に出したい」と夢は膨らむ一方だったと語ります。そしてあちらこちらの居酒屋にご自身で赴くようになるうち、りょう次さんの人柄に惚れ、ゆい家の雰囲気に惚れ込んでしまったそう。今は、中田さんをはじめ、スタッフがつくり出す雰囲気と料理に惚れたお客様が、ゆい家に足しげく通うお店になりました。

 「10年を超えて通ってくれるお客様もいてくれる。女性のお客様は、育児が落ち着いた頃にまた足を運んでくれるんです。いつもふたりだったのが、今はファミリーになっていたりして。あぁお父さんに似ているなとか、お母さん似だなぁとか、そんなふうに思い出と重ねていける場所であることがうれしい。ゆい家もお客様と一緒に変化し、成長していきたいと思います」

 ゆい家の感じる幸福は、お客様のしあわせな顔。至福の喜びが充満しています。

 

■“お客様の大好物を教えて下さい!”
 ゆい家のおいしいメニューは愛情が隠し味


 ゆい家人気の秘密は、おいしい料理も理由のひとつ。素材の味を存分に引き出したシンプルなもの、そしてアイデアを加えたオリジナリティあふれる創作料理にあります。
料理のキーワードは健康・安全・おいしい、この3つ。

「お客様はまーさむんじょぉーぐぅー(舌が肥えてる、おいしいもの好き)。そしてお店の成長とともに年齢層も広がりました。旬のもの、脂控えめのもの、野菜をたっぷり。健康を意識して、おいしいものを提供したい」
だから、無農薬野菜をメインに、豚肉・牛肉や魚介類とも県産ものが中心。 また冬は刺身で食べることができるという鮮度抜群のししゃも、鮟鱇や生牡蠣、白子、夏にはハモや鱸など旬素材の入荷も見逃せません。

「新鮮で安全な素材は、素材の味が生きている。だから、なるべくいじらずに、その香りや食感を楽しんでもらえるようにしています」
とはいえ、アレンジも秀逸!島豚のソーキをパイ生地で包み込んだり、チラガーを味噌で煮込んだり、牛ではなく豚のタンシチューなど、丁寧な仕込みと料理人の心意気を感じるものばかり。あぁおいしい!

 うまさへのこだわりを尋ねたら「……愛情を入れながらつくりますねぇ」と、照れくさそうな中田さん。
「おいしくなぁれ、おいしくなぁれ。そう作りながら思っているというか、念じているというか…。わかります??」
わかります!愛情は味に出る。料理人が心を込めるから、素材が一層と活き、旨味が引き出される。そういうことですよね?
「温もりを大事にしているんです。お客様のかゆいところに手が届くと最高だなぁと思うんですよ」

 黒板メニューに大きく書かれた『お客様の大好物を教えて下さい』の文字。それも、お客様へ愛情をもっと込めていきたいからだと語る中田さんです。

 

■店内3つの空間でお出迎え。
 パワー充填、元気になれる場所であり続けたい。

 

 暖かな提灯の灯りに誘い込まれる、税務署通りにあるゆい家。風情を讃えた外観から心落ち着きます。ガラガラと扉を開ければ、出迎えてくれる威勢のいい声。

 「いらっしゃってくれたお客様に、パワーをもらっていってほしいんです。パワーの源って、人それぞれで違いますよね?人の笑顔だったり、活気だったり、食べ物を通して元気になれたり。ゆい家でできるパワー充填をしてほしいなと思うんです」と語ります。そして、「僕たちもお客様から元気をもらっているんでよね。あぁ明日もがんばろうと思います」とも。

「目の前のお客様を大事にしていこう、とスタッフ同士では話し意識しています。馴れ馴れしくないけどフレンドリー、そんな距離感をもてたらいいな。一見さんも大事にしたい。一人ひとりのお客様が、ゆい家全員の大事なお客様と思っています」
心意気も爽快です。

 そして、くつろぎの空間には3つの顔。活気あふれるスタッフを目の前にできるオープンキッチンのカウンター、小あがりは畳座、掘りごたつ式は地階に。気分や人数に合わせて空間をチョイスできるのは、便利でうれしい。大人数でも大丈夫。

カウンター
料理人の元気が満ちているオープンキッチン。カウンターに座れば、その元気をたっぷりもらえるはず。

1F 座敷
漆喰の白壁と琉球石灰岩をあしらった、しっとり落ち着く座敷。暖かな照明がより一層温もりを演出。小上がり(上写真)、 地階(下写真)
B1 座敷

 

牛もつ鍋
「ほっとする味」と評判の牛もつ鍋800円。冬限定の人気メニューです。あっさり醤油味のベースに、島豆腐、ごぼう、ニラの香ばしさがおいしい。一人前用のミニサイズも対応可能。ほかにプリプリの食感がおいしいフグチリ鍋もあります。

ラフテーのパイ包み焼
ラフテーのパイ包み焼900円。さっくりと焼き上がったパイの中は、旨味を凝縮したソースがジュワーとからんでいます。パイに包まれたラフテーは、余分な脂を抜き丁寧に下ごしらえしたもの。ほろりと柔らかでおいしい自信作。

島豚ソーキの網焼
仕上げに備長炭で焼き上げた、香ばしい島豚ソーキの網焼600円。野菜をたっぷり使ったしょうゆダシで煮込み、さらに鉄鍋に入れてオーブンで2時間。じっくりやわらかに、じっくり味を染み込ませた、一度食べるとまた食べたくなるソーキです。

■充実メニューのパーティプラン!
 オードブルや握り盛り合わせも対応可能。


 心尽くしに満腹至福のゆい家。さらにお得なプランも提供してくれています。

 通年でパーティセットメニューも用意。海鮮サラダ、串盛り、石焼きメニュー、Mixピザ、本日のちゃんぷるーなどなど多彩な内容です。生ビールは2杯、カクテルやサワー、泡盛が飲み放題で3時間2900円(4名様より)という、スペシャルバージョンも。

 忘・新年会メニューは2500円から。鍋ものなど季節メニューもあるので、問い合わせをするのも賢いかも。

 また、1台3500円からオードブルの注文にも対応しています。各種料理の盛り合わせや握りの盛り合わせのオーダーが可能。「配達はできなくて申し訳ないのですが」とデリバリはしていませんが、各職場や家庭でちょっとしたときにゆい家の味を楽しめるのはうれしいもの。

 ゆい家の元気をたっぷり味わう。パワーをいっぱいもらう。いつでもどこでもしあわせをわけてくれる、ゆい家の味。ゆい家は浦添の元気印と実感。



 

■ゆい家の元気スタッフ


黒板メニューには、ひとことスタッフ紹介も添えられていました。キッチンを覗くとあぁ!あの人だな…とわかります。料理に愛情を込めている顔がわかるのも、ゆい家のおいしい秘密。気軽に話しかけてみてくださいね。

[写真後方左から]
お造りと小鉢担当、大阪人こうじさん
焼物担当、「日本人ですヨ」沖縄人のまぁちゃんさん
揚物担当は、はえばる人たけしさん

[前列左から]
ちゃんぷるーと炒めもの担当の小禄日本のたもつさん
オープン当時から裏方としてゆい家を支え続けている、前里さん
みんなを元気にしたいという、代表の中田さん

スタッフ

 

さけ台所だいどころ ゆい
■住所 〒901-2126 浦添市宮城4-12-7 [ MAP ]
■電話 098-874-4533
■営業時間 18:00〜翌2:00 (L.O 1:00)
■定休日 月曜日
■座席 74席
■駐車場 なし
■カード 可。12月頃よりEdyも利用可能予定。
■メニュー 季節の野菜を使った島野菜の煮びたし580円
木の子とほうれん草の温野菜サラダ650円
ネバネバキムチギョーザ380円
泡盛古酒一合680円〜
日本酒は常時6種のほか裏メニューあり
など
掲載:2006/11/25

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